Golf Note / ゴルフノート

ゴルフの練習やラウンドのこと、ゴルフの本、気になったことなどを綴りながらスコア70台を目指すブログ。PGAツアー好き。

54打目 とんでもない選手のジャスティン・トーマス

目が離せない選手のひとり

ジャスティン・トーマスがPGAツアー、セントジュードインビテーショナルで優勝しましたね。2013年にプロデビューし、2015年に初優勝するとそこからどんどん勝利を重ね、まだ27歳という若さで全米プロ1勝を含むPGAツアー14勝。今シーズンは期間が短いにもかかわらず3勝目です。先日コリン・モリカワの記事を書きましたが、その時プレーオフを戦って破れたのも彼ですね。その悔しさは晴らしたことでしょう。2週間前に世界ランク1位になったばかりのジョン・ラームに替わってその座に返り咲きました。ツアー14勝というのも、タイガーやニクラウスに次ぐ史上3番目の若さなんだとか。


身長178cmとアメリカ人にしては小柄で筋肉質でもないのですが、かかとを浮かせて跳ねるようなスイングから平均300ヤードを飛ばします。まさに跳んで飛ぶとんでもない選手です。足元は独特ですが、上半身のスイングはとてもオーソドックスと言いますか、クラシックと言いますか、教科書に載っているようなお手本のようなスイングです。とてもきれいなスイングですね。まだまだこれからどんな活躍をするのか楽しみです。


ジャスティン・トーマスと僕の5~6年間

ジャスティン・トーマスが活躍しだしたのがここ5~6年。実はつい数カ月前まで僕はこの選手の存在を知りませんでした。なぜなら僕がここ5~6年ほどゴルフから遠ざかっており、練習もラウンドもほとんどせず、ゴルフ中継も見ていなかったからです。遠ざかっていた理由は、女房が妊娠して身重の女房の手助けと家事と仕事の両立になり、子どもが産まれてからも乳幼児期の子育てに忙しかったからなのですが、とてもゴルフなんてする時間も気力もありませんでした。そして今年から本格的にゴルフを再開したので久しぶりにゴルフ中継を見ました。ハワイのマウイ島で行われた「セントリートーナメントオブチャンピオンズ」です。その大会で優勝したのが彼。しかもすでにツアー二桁優勝しているではありませんか。「なんだこの選手は!」と衝撃的に驚いたのを覚えています。

それにしても僕が知らない間に、ここ数年でおもしろい選手が次々と出てますね。コリン・モリカワをはじめ、マシュー・ウルフ、シャフリ、フィナウ、ケプカなどなど。楽しみで仕方ありません。