Golf Note / ゴルフノート

ゴルフの練習やラウンドのこと、ゴルフの本、気になったことなどを綴りながらスコア70台を目指すブログ。PGAツアー好き。

78打目 原英莉花プロと同じく僕もグローブしたままパットしてます

こんなWEB記事を読みました。先日の日本女子オープンで優勝した原英莉花プロや優勝争いした小祝さくらプロは、グローブしたままパットしているという記事です。

www.golfdigest-minna.jp

記事中では、中井学プロは、ショットと同じ感覚で打ちたいことや、最近の道具の進化でパターが転がりやすくなっていることをあげ、「ゆるみたくないため」と推論しています。


本当のところはどうかわかりませんが、それも一理あると思います。原英莉花プロに直接聞いてみたいですね。


実は、僕もゴルフを始めた時からこれまでずっと、グローブしたままパットをしています。理由はただひとつ、「いちいち外すのが面倒だから」です(笑)。


グリーン上はとにかく忙しいのです。マークしてピッチマーク直してラインを読んで…。次のホールに行ってもグローブをしたままだとすぐに次のショットの準備ができます。


グローブを着けていても、特にパットに影響はありません。グローブが気になるな~と思った事もありません。家では素手でパター練習しているのですが、特に違いは感じないですね。


でも中井学プロの言う「ゆるみたくないために」というのは確かに同意します。でも僕の「ゆるみ対策」に関しては、グローブか素手かは全く関係ありません。


僕もパットがゆるむ事に、ちょっと前まで困ってました。ゆるみたくないために、よくショートしたり逆にパンチが入ったりしてました。


そうならないために、「だったら初めからこれ以上ゆるみようがないほどゆるませておこう!」と思い、ゆるゆるの握り方にしました。それ以来、パットでゆるむということはなくなりました。


そんな僕のパターグリップの握り方ですが、文字にすると少し難しいので詳細は省きます。構えは逆オーバーラッピングなのですが、そもそも握るという感覚ですらないかもしれません。いわゆる「テコの原理」を利用してます。パターそのものの重み(ヘッド)が力点、左手中指が支点、左手のひらの小指下の膨らみが作用点です。これだけでパターが手に「引っ掛かる」ので、握らなくても落ちません。


右手はと言うと添えてるだけ。主に、中指と親指と人差し指でグリップをつまむ程度です。ですので、右手のひらとグリップの間には空間があります。


こんなんでパットの感覚は狂わないのか?と思われるかもしれませんが、僕のパットの距離感は感覚ではなく、歩測+テークバック幅による完全オートマチック(ある意味マニュアル式変速機)なので、その心配はありません。それについては、気になる方は過去記事をご覧ください。

sheba-neco.hatenablog.com

グローブしたままの話から、グリップ方法に話がずれてしまいましたが、パットに型なしと言われるように、人それぞれに合うスタイルがありますね。