Golf Note / ゴルフノート

ゴルフの練習やラウンドのこと、ゴルフの本、気になったことなどを綴りながらスコア70台を目指すブログ。PGAツアー好き。

3打目 僕がドライバーの打ち方で気をつけていること その2

前回の記事、「2打目 僕がドライバーの打ち方で気をつけていること その1」の最下点を意識したスイングで、ボールは上がるようになりました。次は飛ぶ方向の調整です。ドライバーショットの左右のミスは直接OBに直結するので、とても重要なことです。ボールの左右の行方を決定づけるのは、何と言ってもフェイスの向きだと思います。

 

僕は毎回、ドライバーはヘッドを地面に置いてそれからグリップしていました。でもこれだと毎回微妙にフェイスの角度が違っていました。なぜかと言うと、僕のドライバーはディープフェイスなので、全体的に丸っこくて、当然底も丸いのです。ですのでいわゆる「座り」がよくありません。座りの良くない丸底ヘッドを置いてグリップしていたので、地形によって微妙にオープンにもクローズにもなっていました。今までそれに気付かず打っていたのです。

 

一方、アイアンはと言うと、体の正面の目の高さでフェイスの向きを確認してグリップします。ですので、ドライバーもこれと同じように、体の正面の目の高さでフェイスをまっすぐにしてグリップするようにしました。アイアンと同じルーティンでセットに入れるというのもメリットです。

 

これで左右のブレ幅もだいぶ小さくなりました。OBもかなり減らせるのではないかと思います。グリップするまでのルーティンもスイングもアイアンと同じなので、気持ち的にも楽になります。ドライバー専用のルーティンやグリップやスイングを用意しなくてもよいのですから。

 

もちろん、これでも十分なのですが、これでインパクト時にフェイスがまっすぐかと言うと、おそらくそうではありません。スイングの上下方向が描く弧の最下点を意識するように、当然ですが、ヘッドは前後方向にも弧を描きます。それと同調するように、フェイスの向きも開いて閉じる動きをします。ですので、前後方向の弧の「最前点」を過ぎると、フェイスは閉じる動きをしていくのです。つまり体の正面でフェイスをまっすぐにグリップしても、インパクトの頃には若干フェイスが閉じていると考えられます。その角度が何度かはわかりませんが。

 

この微妙な角度を修正するのに、スイングをいじるのもどうかなぁと思います。スイングは出来ればアイアンと同じにしておきたいと、個人的には思っています。ですので、体の正面でグリップするときに、きもちオープンに、目に見えてわかるほどのオープンではなく、ほんのきもちオープンにグリップしてみようかなと考えています。