Golf Note / ゴルフノート

ゴルフの練習やラウンドのこと、ゴルフの本、気になったことなどを綴りながらスコア70台を目指すブログ。PGAツアー好き。

7打目 僕は今この方法でパットの距離感を合わせています

先日のたけべの森ゴルフ倶楽部でのラウンドは、早めにゴルフ場に行ってパター練習を入念にしようと思い、スタートの1時間30分前くらいに到着しました。パターの距離感について少し試したいことがあったのです。それを試した結果、実際のラウンドでのパット数は17・19の36パットと平凡な数字ですが、平均すると2パット以内に収まったとも言えます。1メートル以内を外した凡ミスの3パットが2回ありましたが、それ以外はだいたい距離感が合っていました。

 

PGAツアーのプロが50%の確率で1パットで入る距離が、7フィート10インチの距離だそうです。センチに換算すると約2メートル16センチ。ピンの長さが約7〜8フィートとのことなのでまぁざっと「ワンピン」なら50%の確率で入れてくるということです。もちろんこれは何百時間もパット練習をしたプロが、PGAツアーセッティングのグリーンでパッティングをする話です。ですので、僕なんかはワンピンは、まぐれ以外ではまず入らないと思って良いでしょう(笑)。ですので、まずは距離感が大事になってきます。いかに1メートル以内につけて2パットで納めるかに集中します。

 

ということで、前置きが長くなりましたが、朝の練習グリーンでパットの距離感をつかむことにしました。どういう練習をしたのかですが、実際のラウンドで本当に距離感が合っていたので、本当はあまり書きたくないのですが、自分と向き合うつもりで書いておかないと忘れそうなので書きます。パターは人それぞれなのでなんとも言えませんが、100切りを目指している人には参考になるかもしれませんね(笑)。

 

距離感は感覚でパチンと打つ人やフォローの長さ加減で合わせる人など様々ですが、僕はテークバックの長さで調節します。練習ではカップは狙わずなるべく平らな場所を探します。だいたい皆さんはカップを狙って練習しているので、案外そういう場所は空いています。そしてまず足は肩幅に開きます。パターは体のセンターにセット。ですのでボールは左目の下くらいに置く感じになります。この状態で右足の親指までテークバックして打つ、次は中指までテークバック、次は小指までと3段階で打ってみます。この時転がった距離の歩数を数えます。何度か繰り返し、それぞれの平均を割り出します。たとえばたけべの時は、親指が5歩、中指が7歩、小指が9歩の距離でした。そうやって、コース、グリーン、天気、自分の調子を総合した、その日の歩数を目安にしておきます。足の幅が変わると転がる距離も変わるので、幅は絶対変えません。僕は肩幅で固定することにしました。

 

でも実際のグリーンではアンジュレーションもありますし、登りや下りもあります。小指幅よりも距離の長い場合もあります。そんな時は僕も正直よくわかりません(笑)。例えば7歩の距離だけど登りだから9歩打ってみる、9歩以上の時は小指よりもうちょっと深くテークバックしてみる、という感じです。

 

ちなみに、身長170センチの人の歩幅は約76センチだそうです。オムロンのHPによると「身長×0.45」が歩幅の目安なんだとか。ですので、PGAツアープロが50%の確率で入れる7フィート10インチは216センチなので、約3歩。たった3歩でも難しい距離なんだなとあらためて思いました。