Golf Note / ゴルフノート

ゴルフの練習やラウンドのこと、ゴルフの本、気になったことなどを綴りながらスコア70台を目指すブログ。PGAツアー好き。

31打目 日本のコースは距離が長くて変なパー3が多い気がします

先日の真庭カンツリークラブでこんなパー3がありました。たしかスコアカードに書いてある距離表示は125~130ヤード程度だったと思います。スコアも悪かったので、短いパー3はちょっとひと息つけるな、と思いながらたどり着きました。やはり短いクラブの方が気持ち的に楽ですから。

到着してみると、ピンは20ヤードも奥で、さらに2クラブは上げないと届かないであろう超打ち上げ。さらに強風。これだけの条件だと、165~170ヤードは打たないといけません。125ヤード程度なら9番か8番アイアンなのですが、実際は5番か4番を打たないといけません。一気に難度が上がります。誰なんでしょう、こんな設計をしたのは。真庭に関しては、このホールを含め4つのパー3の内の3つは、170~190ヤードを前後打つための長いクラブが必要でした。

日本は国土のほとんどが山間部なので、設計に制約があって仕方がないのかもしれませんが、PGAツアーを見ても140ヤード以下でプレーヤーや観客を魅了するホールは数多くあります。

例えばペブルビーチの美しい景観の7番は109ヤードしかありません。TPCソーグラスの名物17番浮島グリーンは137ヤード。どちらもPGAプロならウエッジ程度の距離しかありませんが、その分、心理に影響を与える要素があります。このように、もっと距離が短くてご褒美と罰のメリハリの効いたパー3が日本にたくさんあればなと思います。日本で難しいパー3は、ただ距離が長いだけのような…。ただ距離を長くすればいいってものでもない気がします。

理想的なのは、いろんなクラブを打てるコースですね。パー3でも110~190ヤードまでまんべんなくあれば楽しいと思います。