Golf Note / ゴルフノート

ゴルフの練習やラウンドのこと、ゴルフの本、気になったことなどを綴りながらスコア70台を目指すブログ。PGAツアー好き。

14打目 打ち上げと打ち下ろしの番手と打ち方を読み聞きかじってみた

いきなりですが、クラブのフェースですが、英語はFACEなので普通にカタカナ読みするとフェイスだと思うのですが、だいたいゴルフ雑誌や書籍にはフェースって書いてます。フェイス・トゥ・フェイスをフェース・トゥ・フェースとは言いませんよね。なぜなんでしょう。一応このサイトでは「フェース」と書きますが、本当はフェイスと書きたいです。

 

さて、久しぶりにゴルフを再開するにあたって、一番の問題は、自分のクラブで何番が何ヤード飛ぶのか忘れていたことでした。何年もゴルフから遠ざかると自分の飛ばす距離すら忘れるのです。例えば7アイアンは140だっけ?150だっけ?という風に。ですので、ゴルフ再開後数週間は、マスキングテープにヤード数を書いてクラブに貼ってました。今はだいたい覚えたので剥がしましたけど。

 

次に疑問だったのは、打ち上げや打ち下ろしは結局何番手違うのかということでした。よく聞くのが、打ち上げは1番手大きく、打ち下ろしは1番手小さくということです。でも実際それでうまくいったためしがありません。ということで、ネットで検索したり本を読んだりして知識を吸収しました。それで何となく理解できたのですが、さらに頭にくっきり描くために、イメージ図を描いてみることにしました。それがこちらです。

 

f:id:sheba_neco:20200130105231j:plain
 

 

分かりにくいですが、緑の線はフラット、青は打ち下ろし、オレンジは打ち上げで赤は超打ち上げです。そして遠くからショットしているのが、ロングアイアンなどロフトの立ったクラブで、近くからショットしているのはショートアイアンだと思ってください。特に何番アイアンという意味はありません。縦の細い破線がピンだとします。

 

図に描くと、実は打ち下ろしはフラットな所と着弾点がそれほど変わらないことが分かります。球が上がって着弾する頃には、落下角度がほぼ垂直になるためです。ですので、よく聞く「10ヤード打ち下ろしで1クラブ小さく」は距離が足らない可能性があるのです。せいぜいフラットに打つのと同じ番手で少し短く持って打つ、もしくはパー3のティショットだと、ティイングエリアで2クラブレングス以内の範囲で、きもち後ろから打つくらいでしょうか。

 

それに対して、打ち上げではかなり番手が変わってきます。オレンジの線の打ち上げでは、ロングアイアン、ショートアイアンともに、距離が届きません。セオリー通り1番手は上げた方が良さそうです。赤い線の超打ち上げにもなると、ロングアイアンではグリーン面にすら届きません。ショートアイアンでもロングパットが残りそうです。こうなると2番手は上げたほうが良さそうです。さらにアゲンストだともう1番手、ライが左足上がりだと(ロフトが寝るので)もう1番手と、最大4〜5番手は上げることもあるかもしれません。

 

イメージすると、ピンまで120ヤードの〈9番アイアン〉打ち上げで〈8番アイアン〉、ライは左足上がりで〈7番アイアン〉まあまあアゲンスト〈6番アイアン〉だと、6番アイアンということになるのです。120ヤードを6番アイアンで打つ勇気があるでしょうか(笑)。ということで、打ち上げはなかなかクラブ選びが難しいなとあらためて思いました。

 

あと、昨日ゴルフ番組を見ていて解説していたプロがこんなことを言ってました。「打ち下ろしは引っかけが出やすく、風の影響も受けやすい」と。目線が下がることで左肩が下がり、スイング中に右肩が出やすくなるためだそうです。僕も打ち下ろしの引っかけはしょっちゅうあります。先日のラウンドの大叩きもそうでした。ですので、打ち下ろしは目線を少し高く、打ち上げは逆に、目線を少し低くすると良いそうです。為になりました。