Golf Note / ゴルフノート

ゴルフの練習やラウンドのこと、ゴルフの本、気になったことなどを綴りながらスコア70台を目指すブログ。PGAツアー好き。

99打目 ダウンブローに打ってみたらアイアンの飛距離に変化が

PGAツアープロの飛距離

ゴルフのスイングですが、最近まで実はあまりダウンブローを意識せずに振ってました。そんなある日ネットでこんな画像を拾いました。

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PGAツアープロの、各クラブの平均飛距離(キャリー)です。この時の僕の飛距離は、PWは120ヤード、8iは140ヤード、6iは160ヤードほどでした。PGAツアープロとは2番手くらい違います。


それは何でかな、と考えたのですが、筋力やスイングススピードの違い、ボールの違い、ロフト角の違い、ダウンブローで打てているなど理由は様々。


スイングスピードはすぐに上げられるものでもありませんし、プロが使っているボールは高い。そこで、あまりお金をかけずにわりとすぐに変えられるものとしては「ダウンブロー」という結論になりました。


ダウンブローで打つと、斜め上から押し潰すようにインパクトを向かえます。この時ロフトが「立つ」状態になるので飛距離が伸びます。ボールを打った先が最下点になるので、打ったあとはボールの先の芝を薄く削り取るようになればベストです。


ダウンブローの練習


さて、ダウンブローの練習方法はいろいろあるかと思いますが、僕は練習場で低くティアップしてアイアン打ちをすることにしました。


構える時点でややハンドファーストにし、その手首の角度を保ったままテークバック。ショットの時のインパクトの「音」で最下点手前で打てているか判断します。


ゴムティの「バスッ」という音だとダフりです。ボールに当たる「カッ!」という音と同時に、人工芝を擦る「シュッ」という音がすると最下点手前で打てているということになります。この時弾道は高く上がらなくてOKということにしました(実際の芝から打つ時は高く上がるので)。


何球も練習していると、「良い音」で打てる回数が増え、飛距離も伸びました。その結果…

PW 130
9i 140
8i 150
7i 160
6i 170
5i 180
4i 190

と1番手くらい増えました。ラウンドしてても、セカンドショットで5i以上持つことは少なくなり、ずいぶん楽になった気がします。