Golf Note / ゴルフノート

ゴルフの練習やラウンドのこと、ゴルフの本、気になったことなどを綴りながらスコア70台を目指すブログ。PGAツアー好き。

44打目 ダウンスイングは◯◯ーンのようにゆっくりと

先日またひとり予約でラウンドしてきました。またまた吉備高原カントリークラブです。今年4回目ですかね?安くてそこそこ近いので僕にとっては嬉しいゴルフ場です。スループレーができるのもかなりポイント高いです。

さて、この日のラウンドは以前ご一緒したことがある方でした。ひとり予約で同じゴルフ場だと同じ人と回ることも出てくるんですね。さて、スコアは前半ボロボロだったのですが、後半はいくらかマシになりました。それは同伴者さんからアドバイスを頂いてからです。

僕がミスショットした後でその方が「ダウンが速くなっとるで。ゆっくり意識しておろさんと。速く振ってもゆっくり振っても飛距離はそう変わらんのんじゃから」と(岡山弁)。

確かにその通りです。知らず知らずに速くなっていたようです。いわゆる「りきみ」ですね。そのアドバイスを聞いてから、後半はゆっくりダウンスイングを心がけて打つことができました。

これは僕の推測なのですが、りきみというのは月イチゴルファーのサガのような気もします。どうしても1カ月ぶりのゴルフだと、つい張り切って今日こそ良いスコアを出してやろうと思ったりするわけです。この今日「こそ」がなかなか曲者で、今日を逃すとまた来月までラウンドはお預けという気持ちになり、意識の深層で「頑張り=りきみ」が出てしまうのではないのかなと。例えば仕事が月イチだったら、学校が月イチだったら、デートが月イチだったら、とてもリラックスできず、いろんな事をその1回に集中してやってやろうと思うはずです。

さて、この日いただいたアドバイスを忘れない内に、家に帰って昼食をかき込んでから、息子の保育園のお迎えまでに練習場へ行きました。こんな時間の使い方ができるのがスループレーの良い所ですね。

練習場で何球かゆっくりスイングを心がけて打っていると、あることに気づきました。「これはテニスのラリーで相手に打ち返すリターン(レシーブ)のちから加減に似てるな」と。僕は中学時代はソフトテニス部だったのでたまたまテニスのイメージが浮かんだのですが、ラリーとはキャッチボールみたいなものです。ポーンポーンと互いにテンポ良く繰り返し打つことです。僕は今までゴルフのショットはテニスで言うサーブ、しかもサービスエースを取るつもりで打っていました。サーブ、特に1stサーブは相手コートにズバッと打つ速いショットです。成功率は低いです。ゴルフでこれをやるとスライスやフックが出ます。

「何だ、リターンでいいのか」と思ったらりきみが取れてほどよいちから加減で打つことができました。中学時代の部活動の顧問(中学校の先生ですね)には、「ボールがラケットに当たる瞬間だけちからを入れろ」と教わりました。ゴルフだと手が顔の下を通過するくらいでしょうか。今度からその感覚でやってみようと思います。