49打目 素振りを週に1000回やってみた結果
最近(といってももう1カ月近くなりますが)、自宅で素振りをよくしています。以前紹介したことのある、ロジャーキングの短いアイアンを使って、室内で振ってます。紹介した時は、太極拳スイングでゆっくり振っていると言ってましたが、今はブンブン振ってます。
朝起きて軽く体をほぐしてから、30分程度の時間をかけて、録画したPGAツアーなどを見ながら素振りをしてます。週に1000回を目安にしているので、1日平均150回ほどになります。意外と時間かからないんですね、素振りって。
たかが素振りですが、やってみるとなかなか難しいものです。そんな素振りも数をこなすとこんな効果があると思います。
①体のバランスが安定する
②自分のスイングが身に付く
③スイングに必要な筋肉が付く
④良い運動になる
⑤たくさん素振りしてきたという妙な自信が付く
①体のバランスが安定する
とにかくたくさん振っていると、だんだん慣れてきてスイング中に体がふらつかないようになります。週に1000回なので1カ月で4000回。1回目と4000回目のスイングを比べると、明らかにふらつきがすくなくなったと思います。もちろん③の筋肉とも関係あるとは思いますが、自転車に一旦乗れるとあとはずっと乗れるのと似ているような気もします。
②自分のスイングが身に付く
いろいろなスイング動画を見て自分に取り込むのももちろん良いですが、やはり基本のベースがあってこそかなと思います。何千回も振っていると「自分のスイング」が出来てきます。スイングの基本は大事なので始めはレッスンプロに学ぶのが良いと思いますが、そこから先は自分の個性のスイングで良いのかなと個人的には思います。世界には個性的なスイングでツアー優勝しているプロもいますしね。
最近お気に入りの選手、マシュー・ウルフも個性的なスイングの持ち主です。
Describe Matthew Wolff's swing in one word. 👇pic.twitter.com/SoZyILs6ZO
— Golf Digest (@GolfDigest) 2020年7月5日
③スイングに必要な筋肉が付く
④良い運動になる
何千回も振っていると嫌でも筋肉が付いてきます。僕も、素振りを始める前と比べて腕が少し太くなった気がします。筋肉は安定感にも飛距離にもつながるので、適度にあって損はないと思います。
また、素振りをしていると体が温かくなってきます。エネルギーを熱に変えているということですね。余分な脂肪を燃やしてくれるので健康につながると思います。
⑤たくさん素振りしてきたという妙な自信が付く
もうこれは気分でしかないのですが、これだけ素振りしたんだから、という妙な自信を持つことができます。練習場やラウンドもそうですね。先日のラウンドで3アイアンを多用したのも、そんな妙な自信のあらわれてす。あと、普段の生活でもなぜか自信が付く気がします。ほんとうにただの気分ですが。
他のスポーツ、例えば野球、テニス、剣道などは素振りを重要視しますが、ゴルフくらいですかね、素振りをおろそかにしてボールばかり打つのは。練習としては地味ですが大事なんだなと、最近つくづく思うようになりました。