62打目 PGAツアープレーオフシリーズFedExカップが楽しみです
昨年からおもしろくなった新フォーマット
PGAツアープレーオフシリーズ、FedExカップがいよいよ始まります。先週行われたウィンダムチャンピオンシップまでのポイント上位125位までが出場します。
昨年からフォーマットが変わったんですね。以前は全4戦あったのですが、現在は現在は全3戦です。初戦の「ザ・ノーザントラスト」で125人から70人に絞られ、8月27日からの第2戦「BMWチャンピオンシップ」(予選落ちなし)で70人から30人に、9月4日からの最終戦「ツアーチャンピオンシップ」(予選落ちなし)で年間王者決定戦が行われます。
面白いのは、最終戦では、ポイント上位からハンデが与えられるという型式に変更されました。1位は10アンダー、2位が8アンダー、3位が7アンダーといった形です。上位といえども、調子を崩したら下位選手に足をすくわれるかもしれません。僕は昨年までしばらくゴルフから遠ざかっていたのでこんな風に変わったとは知りませんでしたが、おもしろいフォーマットになりましたね。
気になる注目選手
ポイント圏内にはおなじみのメンバーがいますし、上位にはジャスティン・トーマスやコリン・モリカワ、ウェッブ・シンプソンなど今年複数回優勝した顔ぶれが揃ってます。残念ながら125位に入れなかった主な選手では、128位のチャール・シュワーツェル、135位のセルヒオ・ガルシア、181位のジム・フューリック、191位のルーク・ドナルド、193位のフランチェスコ・モリナーリなどがいるようです。
個人的に気になる選手は、やっぱり僕の推しゴルファーであるコリン・モリカワです。全米プロを制し、今波に乗っています。松山英樹も18位とまずまずのランクに付けています。ぜひ活躍してもらいたいですね。タイガー・ウッズは49位ですが、試合感を取り戻せば上位に入りそうです。
ダークホース的な存在として、45位のジェイソン・デイをあえて挙げてみます。腰痛を患って腰をかがめると辛そうですが、先月のワークデイ・チャリティーオープンから全米プロまで、出場した直近4試合でトップ10フィニッシュしています。全米プロでは4位でした。ここ数試合調子が良いので気になるところです。
ショットメーカーなのか、パワーアップした飛ばし屋なのか、熟練のベテランなのか、いったい誰が勝つのでしょうか。