67打目 世界ランク1位と2位のパットの技術はやはり凄かった
PGAツアー、FedExカッププレーオフシリーズ第2戦「BMWチャンピオンシップ」を終えて、「今シーズン世界で最も調子の良かったゴルファートップ30」がついに出揃いました。
まるで全米オープンを思わせるような難しいセッティングでした。2日目が終わった時点でアンダーパー(-1)が松山英樹を含むたった二人。松山も惜しかったですね。最終日まで優勝争いに絡んで、見ごたえのあるゲームでした。
結果、トップでホールアウトしたジョン・ラームにダスティン・ジョンソンが最終ホールで追い付き、世界ランク1位と2位のプレーオフ対決へ。その時のDJのパットがこれ。
DJ had about a 3% chance to make this putt.
— PGA TOUR (@PGATOUR) 2020年8月31日
Last decade there were 123,422 attempts from 40-50 feet.
4,191 holed out. pic.twitter.com/R7tNeR2Zhh
こんなの決めますか!?しかも最終ホールで。登って下る難しいパットです。ヘタすると馬の瀬の頂上で止まるか、登り切らずに戻って来そうです。かといって打ちすぎてカップを外すとどこまでも下って行きそうです。公式では「3.4%の確率」と言っていますが、もっと難度が高いような気もします。さすがは先週30アンダーのぶっちぎりで優勝したDJです。ショット、パット全てが充実してますね。これでDJの2週連続優勝も見えてきました。
しかし、プレーオフでのジョン・ラームのパットも見事でした。
66 FEET for the WIN! 🏆
— PGA TOUR (@PGATOUR) 2020年8月30日
UNBELIEVABLE putt from @JonRahmPGA to claim @BMWChamps in a playoff! #QuickHits pic.twitter.com/DktJRjZLoj
こちらはなんと「1.7%の確率」とのこと!しかしこんなライン、100回チャレンジして1回も入るでしょうか?すごい感覚と集中力ですね。これでジョン・ラームが優勝しました。そしてFedExポイントトップ30も確定。
Two crazy putts.
— PGA TOUR (@PGATOUR) 2020年9月1日
20 minutes apart.
Can't.
Stop.
Watching. pic.twitter.com/ZqnJckIj2S
それにしても何度でも見たくなりますね。