95打目 ドライバーはボールを打ちに行かないようにしてみた
8月だと言うのに連日の大雨続きですが、月曜日は雨もひと休みで小降り状態。そんな中ラウンドしてきました。朝早く3サムでスタート。ハーフが終わった時点でスループレイに変更してもらい、18ホールを3時間30分ほどで回りました。ハーフで2時間かかってないです。素晴らしい。
スコアは50・46と平凡だったのですが、原因はほぼティショットのドライバーにありました。ドライバーがフェースにまともに当たらないことがほとんどで、当たってもスライスかフックです。
僕にとってドライバーのスライスの原因は右肩が突っ込むことにあります。いわゆる体が開く降り送れと言うやつです。原因がわかっているのですがなかなか治りません。ボールをかなり左に置いてみたり、捻転を深くしてみたりといろいろやってはみたもののたいして良くならず。
ラウンドが早く終わったこともあって、ドライバーをみっちり確認するため練習場へ行きました。治すことは、「①フェースにきちんと当てること」と「②スライスを治すこと」です。
①は比較的簡単と言いますか、力まないようにミートに集中です。捻転も深くし過ぎるとスイングプレーンから外れることもあるので、PWを何も考えず振るかのようにあまり意識しないようにしました。
②ですがこれがなかなか治らないことなのですが、結論を言うと、「打点の意識を変える」ということにしたらなかなかうまくいきました。ドライバーのボール位置は「左足かかと線上」と言われてますが、これは正しいのだと思いますが、左足かかと線上に向けて打ちに行くと右肩が突っ込んで体が開いてしまうのだと思います。ですので、ドライバーのヘッド1個分くらい右にボールがあるイメージで、この「仮想打点」に向けて打ちに行く意識にしました(または体のセンターにボールがあるイメージ)。
こうすることで右肩が突っ込まず、肩が打ち出しのラインと平行な状態でボールをとらえることができる気がします。
左にあるボールを捕えようとすると、人間の体の構造上、どうしても体を左に向けてしまうのだと思います。例えば、左に置いてある物体を押そうとすると、体を正面に向けた状態では力が入りません。どうしても物体の方(左)に体を向けるはずです。
…とは言え、実際にボールがセンターにあるわけではなくイメージしないといけないので、それが慣れるまではなかなか難しいのですが。
実際にボールを右に置けば打ちやすいのでしょうけど、それだと右プッシュかどスライス、もしくはどフックが出てしまいそうです。「仮想打点」を通りすぎてからボールをとらえることで、スクエアな打点となり捕まった打球が飛び出すのだと思います。