Golf Note / ゴルフノート

ゴルフの練習やラウンドのこと、ゴルフの本、気になったことなどを綴りながらスコア70台を目指すブログ。PGAツアー好き。

11打目 【ゴルフの本】練習に行かなくても上手くなりたいという都合の良い欲を満たす本

みなさんはどのくらい練習場に行くのかわかりませんが、僕はあまり行くことができません。昔は週2ペースで行って、その内1回は300球ほど打っていたのですが、今は休みの日は子どもと遊んでいるので、月に2回(1回につき150球ほど)行けたら良い方です。

 

タイトルの通り、練習に行かなくても上手くなりたいという都合の良い欲があるのですが(笑)、じゃあどうしようかと考えて、手っ取り早いのは本で知識を得ようということでした。本でしたら通勤時間やちょっとした隙間に自分の時間が持てます。本と言っても著者の感覚重視のレッスン本にはあまり興味がなく、例えば、上手な人の考え方がわかるようなもの、自分の意識が変わるようなものを探して、見つけたのがこの本でした。

 

ゴルフは「気づく」だけでスコアアップできる 意外に知らない!初心者にも通じる、上級者の大きな落とし穴

 

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以下は内容紹介のコピペです。

 

ゴルフには「目からウロコが落ちる」ことがよくあります。でも、なぜ“よくある"のでしょうか…。それは練習場やラウンド中に体験する目からウロコの出来事の多くが、本当の意味で上達に結び付く「気づき」になっていないからです。

大切なことは、頭の中を整理して、「ゴルフの基本に気づく」こと。そんな気づきを積み重ねれば、スコアは自然に減らせます。「気づき」は「築き」。いつまでも上達できるゴルフを築き上げていこう! 初心者から上級者まで誰でも確実にスコアアップできる「気づきの方法」を、スポーツライター角田陽一が14編のショートストーリーにまとめあげました。

本書は2013年11月に刊行し絶賛発売中の『9割のゴルファーが知らない上達の近道』(実業之日本社)の続編にあたり、ゴルフ月刊誌『ワッグル』に連載中の人気企画「ゴルフの言霊」をベースにしています。レッスン記事に定評のある『ワッグル』が自信をもってお届けする、上達にかならず役立つゴルファー必読の1冊です。

 

1.ゴルフは「気づき」でスコアアップできる
2.「飛ばしにかかって大たたき」を防ぐ発想法
3.「100の壁」は低い目線から生まれてくる幻の壁
4.パットの距離感をパタ練のやり方で高める方法とは?
5.「飛球線後方からアドレスに入る」の効果とアマができないワケ
6.打ち上げホールのスダボを止めるふたつのポイント
7.「攻める」気持ちをスコアアップにつなげるコツ
8.「木と木の隙間」を狙いたくなる気持ちの抑え方
9.「3パットできない」ときの強い味方の見つけ方
10.「ショートホール」でスコアをまとめる思考法
11.頭に血が上りそうになったときの対処法
12.長いプレー時間を上手に過ごすための心の備え
13.『コースマネジメント』でスコアを縮める方法
14.自分のゴルフが思い出せない不思議を解決する

 

以上のように14のテーマで構成されていて、それぞれフィクションの短編のストーリー仕立てになっています。頭から読んでも良いですし、気になるテーマから読んでも大丈夫です。また、ストーリーなので頭のなかで理解しやすいと思います。レッスン本ではなく、読み手に気付きを与えるような文章ですので、人からアドバイスを言われるのが嫌いな人も腑に落ちるのではないでしょうか(笑)。

 

僕はこの技術的レッスンではなく、考え方からスコアを良くする記事手法がとても気に入りました。基本的な内容ばかりなのですが、普段は分かったつもりで分かっていない、または忘れていることが多く、読めば確かにそうだなと納得することがあります。これを読むと、大叩きしなくなり、パーは無理でもボギーでは上がれそうだな、という気にさせてくれます。あまりに良かったので2回読みました。

 

でも先日のゴルフでは大叩きを4度もやらかしてしまったのですが。仕方有りません、人間は忘れる生き物なのです。ですので、また読もうと思います。

 

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