Golf Note / ゴルフノート

ゴルフの練習やラウンドのこと、ゴルフの本、気になったことなどを綴りながらスコア70台を目指すブログ。PGAツアー好き。

16打目 【ゴルフの本】タケ小山プロ流のスコアの作り方の知恵

今年の男子ツアー開幕戦でもある、SMBCシンガポールオープン2020を見ました。まっとくーちゃんこと、マット・クーチャーがトリプルボギーを叩きながらも優勝したのが印象的でしたね。番組の解説はタケ小山プロ。僕はゴルフネットワークには加入してないので、タケ小山プロの解説を聞くのはこれが初めてだと思います。

 

その解説は実に話術巧みでユーモアもあり、また専門知識も豊富という印象を受けました。とても聞きやすい解説だったのです。ゴルフにはいろいろな解説の方がいて、中にはネガティブな発言を多くする方もいますが(笑)、やはり聞いてて為になりおもしろいものが良いですね。

 

あまりに良かったので、先日本屋でタケ小山プロの本をみつけて買ってしまいました。「タケ小山のゴルフ超上達ノート 誰も言わない実戦的スコアアップ術」です。

 

 

内容を要約すると、スイング道に凝り固まってスコアが二の次になっているアマチュアゴルファーが多すぎること。それだけではなく、もっと人のプレーを見て傾斜や自然状況を分析し、スコアメイクする方法を学びましょう、というものです。

 

僕は最近、スイング云々のレッスン書よりも、こういったマネジメントについて書かれた本が好きなので、まさに自分に合った内容でした。スイングの基本は大事ですが、攻め方の基本をしっかり身につけないと良いスコアは出ないんだな、と感じさせてくれます。文体も読ませるというより解説を聞いてる感じに近いと思います。とても読みやすく理解しやすい内容でした。

 

ところで、おもしろかったのは、ピンを刺したままのパッティングについてです。2019年はルールの改定があり、ピンを刺したままパッティングできるようになったのは周知の通り。僕は2019年の12月がその年の初打ちだったのですが(笑)、正直なところ浦島太郎状態でした。ですが慣れてみるとこちらの方が良いなと思いました。プレーが早くなるのはもちろんですが、それ以外のメリットも感じたのです。

 

まずは、よく目立つこと。ピンがあることで遠近感がはっきりし、距離感が何となく分かりやすい気がします。次は傾斜です。ピンは基本的にはほぼ垂直に立っているので、垂直を目安に傾斜も何となく分かりやすい気がするのです。僕だけでしょうか。その他にも、この本にはピンを刺したパッティングの利点が書かれています。もちろんタケ小山プロはピンを刺したままに肯定派。気になる方はぜひ読んでみてください。

 

パッティングではありませんが、ピンと言えば、これにはびっくりしました。

 

 

15打目 ゴルフプレー人口の減少の歯止めについて勝手に考えてみた

 先日こんなネット記事を目にしました。「プレーヤー数の減少で先行き暗い“ゴルフ場” なのにナゼ「倒産は激減」したのか」。内容はゴルフ場がどんどん倒産していく中、最近はその倒産が減少傾向にあること。またゴルフ人口についても言及しています。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

バブル期にたくさんゴルフ場が作られ、その時ゴルフ人口も爆発的に増えたことかと思います。最近はゴルフ場も閉鎖されている所もあり、岡山県だけでも、僕がゴルフを休止していたここ5〜6年で、知っている限りでは5つくらいのゴルフ場が、閉鎖または27Hを18H化して縮小運営しています。ゴルフ人口の減少で運営がうまくいかなくなったのでしょう。

 

ゴルフ人口の減少に歯止めはかかるのかどうかは、なかなか短期的には難しい問題だと思います。その理由は、上達までに時間とオカネがかかりすぎることだと僕は思います。時間については、なかなか現代人の若い人たちは暇がありません。時間があったとしても、飲みニケーションをしないことや忘年会スルーが世間で言われていることのように、休みの日にわざわざおじさんたちと丸一日ゴルフに行くかは疑問です。オカネに関しても、ゴルフどころか、日本中で購買力が低下している時代です。モノが売れない時代です。経済的な体力がないので、ゴルフに使うオカネまで回らないでしょう。

 

どのくらいオカネがかかるのかはみなさんご存じかと思いますが、まず用具一式買うのに中古で安くて2万円〜。ちょっと良い物なら5万円〜でしょうか。ウェアはユニクロで揃えて上下1万円程度、シューズは1万円。ボールやティやグローブ、その他小物類を揃えて1万円。まあこの程度なら他のスポーツとかわりません。でもそれですぐにコースには出られません。最低3カ月は練習したとします。週1回の練習を3カ月で12回。1回1000円として1万2000円。そしていよいよコースデビューして土日料金で1万円。プラス食事や高速代。これでコースデビューまでに最低で10万円以上かかることになります。一番来て欲しい若者に最低10万円はなちょっとハードルが高いのかなと思います。さらに、同伴者に迷惑をかけずに回れるようになるまで最低10ラウンドは必要でしょう。となると20万円以上となります。エントリー層にはもう少し優しくて気軽な料金になれば良いのになと思います。

 

ゴルフ場も昔より安くなったとは言えますが、バブルの時代と今では収入が違い、ざまざまな支出もある現代ですから、なかなか比較は難しいと思います。また、ゴルフ場もこれ以上はなかなか料金が下げられないのも実情だと思います。とは言え、アメリカではパブリックなゴルフ場のプレーフィは30ドル程度と言います。日本もどうにかならないのでしょうか。

 

さて、ではどうすれば若者に来てもらうのかですが、個人的に考えてみました。それはゴルフ本来の魅力に気付いてもらうことです。覚えてしまえばこんなにおもしろく、年をとってもできるスポーツはないですから。

 

まずいきなりですが、今の20代は諦めます(笑)。19・20歳のコース料金を無料にする「ゴルマジ!」などがありましたが、それでも来ない人はもう諦めましょう。狙いは中学生です。中学生と言えば、お父さん(お母さん)はゴルフをバリバリやってる30〜40代の可能性が高いです。また中学生はいろいろなスポーツをするのに良い時期です。そこで、実現可能かどうかは別として、全国の中学にショートアイアンを無料配布します。体育の一環で、土のグラウンドでボロ球で良いので打つ体験をさせます。今やオリンピック種目ですから授業の一環にしてしまうのです。レッスンプロにボランティアとして来てもらうのも良いでしょう。レッスンプロだって、ゴルフ人口の先細りは自身の生活に直結します。そして3年生になったら、実際のコースのきれいな芝の上で9Hのコース体験をさせてあげます。スコアはボロボロでしょうけど、なかに1球は会心の一打があるはずです。その子たちはその鮮明な記憶を持って成長し、やがて自分で使えるオカネができる20〜30代くらいになったら、ゴルフにはまることでしょう。学校にサッカーボールや野球のバットはあるのに、ゴルフクラブがないところが、そもそもスタートから遅れてしまっているのだと思います。

 

僕個人としても、子どものころにプロゴルファー猿のまねで、木のクラブを作って田んぼで球を打ったりとか(笑)、小学校のころ友達と打ちっぱなしに一度だけ行って楽しかったりとか、高校の体育でゴルフの授業(土のグラウンドでボールを打つ)が数回あったことなどの積み重ねがあり、プロゴルファー猿のまねから何十年も経てゴルフを始めました。

 

スループレーを増やすとか、ドレスコードをゆるくとか、マナー、ルールの改善など細々とした変更も必要なのかとは思いますが、やはり、若い時期に無料で体験をさせ、魅力に気付いてもらうことか必要なのかなと思います。あとはやはり料金改革でしょうか。アメリカには月数十ドルの月会員になれば、プレーし放題のコースもあるようです。細かな運営方法まではわかりませんが、そんなサブスクリプション型のゴルフ場もあってもよいのかなと思います。

14打目 打ち上げと打ち下ろしの番手と打ち方を読み聞きかじってみた

いきなりですが、クラブのフェースですが、英語はFACEなので普通にカタカナ読みするとフェイスだと思うのですが、だいたいゴルフ雑誌や書籍にはフェースって書いてます。フェイス・トゥ・フェイスをフェース・トゥ・フェースとは言いませんよね。なぜなんでしょう。一応このサイトでは「フェース」と書きますが、本当はフェイスと書きたいです。

 

さて、久しぶりにゴルフを再開するにあたって、一番の問題は、自分のクラブで何番が何ヤード飛ぶのか忘れていたことでした。何年もゴルフから遠ざかると自分の飛ばす距離すら忘れるのです。例えば7アイアンは140だっけ?150だっけ?という風に。ですので、ゴルフ再開後数週間は、マスキングテープにヤード数を書いてクラブに貼ってました。今はだいたい覚えたので剥がしましたけど。

 

次に疑問だったのは、打ち上げや打ち下ろしは結局何番手違うのかということでした。よく聞くのが、打ち上げは1番手大きく、打ち下ろしは1番手小さくということです。でも実際それでうまくいったためしがありません。ということで、ネットで検索したり本を読んだりして知識を吸収しました。それで何となく理解できたのですが、さらに頭にくっきり描くために、イメージ図を描いてみることにしました。それがこちらです。

 

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分かりにくいですが、緑の線はフラット、青は打ち下ろし、オレンジは打ち上げで赤は超打ち上げです。そして遠くからショットしているのが、ロングアイアンなどロフトの立ったクラブで、近くからショットしているのはショートアイアンだと思ってください。特に何番アイアンという意味はありません。縦の細い破線がピンだとします。

 

図に描くと、実は打ち下ろしはフラットな所と着弾点がそれほど変わらないことが分かります。球が上がって着弾する頃には、落下角度がほぼ垂直になるためです。ですので、よく聞く「10ヤード打ち下ろしで1クラブ小さく」は距離が足らない可能性があるのです。せいぜいフラットに打つのと同じ番手で少し短く持って打つ、もしくはパー3のティショットだと、ティイングエリアで2クラブレングス以内の範囲で、きもち後ろから打つくらいでしょうか。

 

それに対して、打ち上げではかなり番手が変わってきます。オレンジの線の打ち上げでは、ロングアイアン、ショートアイアンともに、距離が届きません。セオリー通り1番手は上げた方が良さそうです。赤い線の超打ち上げにもなると、ロングアイアンではグリーン面にすら届きません。ショートアイアンでもロングパットが残りそうです。こうなると2番手は上げたほうが良さそうです。さらにアゲンストだともう1番手、ライが左足上がりだと(ロフトが寝るので)もう1番手と、最大4〜5番手は上げることもあるかもしれません。

 

イメージすると、ピンまで120ヤードの〈9番アイアン〉打ち上げで〈8番アイアン〉、ライは左足上がりで〈7番アイアン〉まあまあアゲンスト〈6番アイアン〉だと、6番アイアンということになるのです。120ヤードを6番アイアンで打つ勇気があるでしょうか(笑)。ということで、打ち上げはなかなかクラブ選びが難しいなとあらためて思いました。

 

あと、昨日ゴルフ番組を見ていて解説していたプロがこんなことを言ってました。「打ち下ろしは引っかけが出やすく、風の影響も受けやすい」と。目線が下がることで左肩が下がり、スイング中に右肩が出やすくなるためだそうです。僕も打ち下ろしの引っかけはしょっちゅうあります。先日のラウンドの大叩きもそうでした。ですので、打ち下ろしは目線を少し高く、打ち上げは逆に、目線を少し低くすると良いそうです。為になりました。

13打目 何時何分何秒地球が何回まわった時に球を打てばよいのか

「何時何分何秒、地球が何回まわった時」小学生の時によく言いました(笑)。小学生の屁理屈の真骨頂とも言うべき決めぜりふですね。ちなみにググってみると、地球は3兆2600億周まわっているそうです。でも僕が言いたいのは屁理屈ではありません。時計を方角に見立てて、どの方角(何分の方角)にスイングすればいいのかな、とふと考えたのです。

 

以前の記事「3打目 僕がドライバーの打ち方で気をつけていること その2」で、スイングは体の正面の「最前点」を過ぎると閉じていくと書きました。ショートアイアンなどは体のほぼセンターにボールを置くので、あまり影響はないのかもしれませんが、ロングアイアンやドライバーなど、長いクラブになるほどボールはセンターより左にセットします。となると「最前点」を過ぎたフェースはインパクトする頃には若干閉じているということになります。ですので、ドライバーはちょっとオープンにグリップしようかな、とも書きました。もちろん、フェースローテーションがうまくいけばの話ですが。

 

ではどのくらい閉じるのかは正直よく分かりませんので、スイングを時計に見立ててみます。体の正面を12時とすると、ショートアイアンではボールをセットする位置はほぼ12時。ロングアイアンやドライバーでは59分くらいでしょうか。たった1分ではありますが、角度にすると6°違います。ということで、長いクラブでは、ここでは仮にインパクト時には6°閉じるということにします。フェース角度は1°違うと、100ヤード先では1.5ヤードずれるとも言われています。200ヤードでは3ヤードでしょうか。計算式はよくわからないのでとりあえずそういうことにします。となると、6°の違いで200ヤード先だと、18ヤードずれることとなります。もちろんスピンや風の影響でも変わってくるかと思います。

 

この1分のずれをどうすればインパクトでスクエアになるのか考えてみたのですが、出た結論が、いわゆるインサイドアウトに振ればよいのではないかということです。

 

さっきの時計は忘れて、今度は飛球線方向を時計に見立てます。ボールをセットして、今度は打ち出したい方向を12時とします。ラウンドではよく目印となるスパットをボールの先に見つけますよね。それが12時です。その12時に向かってまっすぐ飛べばスクエアな当たりなのですが、そのまま振ると6°閉じるので、スパット(12時)に対して1分の方向に振ります。そうすると、目標に対しては6°右に振っているのですが、自分のスイング軸の時計に対してはスクエアでインパクトを迎えるのではないかと思うのです。ややこしいですが。

 

ただこれ、実際にまだ試してません。また、そんなにうまく振れるかどうかもわかりませんし、球がまっすぐ飛ぶものなんて考えてません。ですのでなんとも言えないのですが、頭の中ではそういうことじゃないのかな、と考えています。ということで、何時何分何秒地球が何回まわった時に球を打てばよいのかは、飛球線方向をに対して1分の方角に打つでした。

12打目 【ゴルフの本】仕事で人生を左右する重要な要素は「気配り・おべっか」、ではゴルフにおける気配りとは何ぞ

「気配り」をネットで調べると、気遣い・思慮・配慮・思いやり・心づかい・他人をおもんぱかること、というような意味合いが出てきます。何となくですが、相手に気付かせない、気をつかわせないようにそっと手を差し伸べることかなと思います。

 

さて、先日「電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気くばり」という本を読んだのですが、そんな控えめな気配りとはほど遠い、電通マンによる「戦略的おべっか」が網羅されています。

 

 

この本でも「戦略的おべっか」を「鬼気くばり」とあえて呼んでいますが、個人的にはおべっかと気配りは似て非なるもの、という印象があります。ですので、本のタイトルには少し違和感があります。本の前書きにも書いてあります、豊臣秀吉(藤吉郎)が織田信長に仕えて間もないころ、草履をあたためていたという有名なエピソードがありますが、まさにこれが戦略的おべっかです。中国攻めの時も、毛利をほとんど追い詰めていたのですが、あえて殿の信長本隊を呼び寄せ、最終的な詰めのおいしいところを信長に持って行ってもらおう、というはからいが見え隠れします。信長もそんな秀吉を「かわいい奴じゃ」と思ったことでしょう。それで明智光秀に討たれてしまうのですが…。

 

話が逸れましたが、気配りはどうでしょうか。例えばですが、電車で高齢者や体の不自由な方へ席をゆずるのは、奇特な方だと思います。では電車で初めから座らず、他の人が座れるよう気配りの意味で立っている人はどうでしょうか。特に賞賛もされませんね。そうなんです、気配りは目立たないのです。もちろん、電車で席を譲る方もおべっかではなく気配りのできる素晴らしい方だと思います。

 

というように、ビジネスでは、わざと相手の目に入るようにおべっかをして出世していくということが、秀吉の例にもあるように古くからあります。目立たない気配りでは埋没して出世は遅くなるでしょう。そんなことがこの本には書かれています。でもまあ、おべっかがわざとらしくなく出来るかどうかは性格・キャラにもよりますね。

 

前置きが長くなりましたが、ゴルフにおける電通マンの気配りもこの本には書かれています。例えば、接待ゴルフにはカメラマンを用意し、後に大きくプリントしてプレゼントするというものです。写真を撮られた方はうれしいでしょうし、営業マンにとっては、写真を持って行くのを口実にもういちど接点が持てるということですね。

 

もうひとつは、ラウンドの時に消しゴムをポケットに忍ばせておくというもの。お客さんがスコアを書き間違えた時に、さっと消しゴムを取り出す。相手は「気の利く奴」と思うわけですね。ゴルフに消しゴムを持っている人なんていませんから、意表を突かれる訳です。でも消しゴムは持っておきたいですね。特にINスタートの時に間違えてOUTから書いてしまうことがよくあります。

 

とは言え、ゴルフではおべっかよりも気配りが大事かなと思います。電車を例に出して気配りは目立たないと書きましたが、ゴルフではそういう所は見られている気がします。例えば、洗面台の水滴をサッと拭く。他の人の打球を見る。カートを運転して皆が利用しやすい場所に停車する。ホールアウトしたらすぐ乗れる場所に駐める。ディボット跡を直す。自分がつけたものではないボールマークも直す。他の人がバンカーを打ったらならしてあげる。などなど、もっとあるかと思います。僕もすべては出来てないので、そこは反省なのですが。

11打目 【ゴルフの本】練習に行かなくても上手くなりたいという都合の良い欲を満たす本

みなさんはどのくらい練習場に行くのかわかりませんが、僕はあまり行くことができません。昔は週2ペースで行って、その内1回は300球ほど打っていたのですが、今は休みの日は子どもと遊んでいるので、月に2回(1回につき150球ほど)行けたら良い方です。

 

タイトルの通り、練習に行かなくても上手くなりたいという都合の良い欲があるのですが(笑)、じゃあどうしようかと考えて、手っ取り早いのは本で知識を得ようということでした。本でしたら通勤時間やちょっとした隙間に自分の時間が持てます。本と言っても著者の感覚重視のレッスン本にはあまり興味がなく、例えば、上手な人の考え方がわかるようなもの、自分の意識が変わるようなものを探して、見つけたのがこの本でした。

 

ゴルフは「気づく」だけでスコアアップできる 意外に知らない!初心者にも通じる、上級者の大きな落とし穴

 

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以下は内容紹介のコピペです。

 

ゴルフには「目からウロコが落ちる」ことがよくあります。でも、なぜ“よくある"のでしょうか…。それは練習場やラウンド中に体験する目からウロコの出来事の多くが、本当の意味で上達に結び付く「気づき」になっていないからです。

大切なことは、頭の中を整理して、「ゴルフの基本に気づく」こと。そんな気づきを積み重ねれば、スコアは自然に減らせます。「気づき」は「築き」。いつまでも上達できるゴルフを築き上げていこう! 初心者から上級者まで誰でも確実にスコアアップできる「気づきの方法」を、スポーツライター角田陽一が14編のショートストーリーにまとめあげました。

本書は2013年11月に刊行し絶賛発売中の『9割のゴルファーが知らない上達の近道』(実業之日本社)の続編にあたり、ゴルフ月刊誌『ワッグル』に連載中の人気企画「ゴルフの言霊」をベースにしています。レッスン記事に定評のある『ワッグル』が自信をもってお届けする、上達にかならず役立つゴルファー必読の1冊です。

 

1.ゴルフは「気づき」でスコアアップできる
2.「飛ばしにかかって大たたき」を防ぐ発想法
3.「100の壁」は低い目線から生まれてくる幻の壁
4.パットの距離感をパタ練のやり方で高める方法とは?
5.「飛球線後方からアドレスに入る」の効果とアマができないワケ
6.打ち上げホールのスダボを止めるふたつのポイント
7.「攻める」気持ちをスコアアップにつなげるコツ
8.「木と木の隙間」を狙いたくなる気持ちの抑え方
9.「3パットできない」ときの強い味方の見つけ方
10.「ショートホール」でスコアをまとめる思考法
11.頭に血が上りそうになったときの対処法
12.長いプレー時間を上手に過ごすための心の備え
13.『コースマネジメント』でスコアを縮める方法
14.自分のゴルフが思い出せない不思議を解決する

 

以上のように14のテーマで構成されていて、それぞれフィクションの短編のストーリー仕立てになっています。頭から読んでも良いですし、気になるテーマから読んでも大丈夫です。また、ストーリーなので頭のなかで理解しやすいと思います。レッスン本ではなく、読み手に気付きを与えるような文章ですので、人からアドバイスを言われるのが嫌いな人も腑に落ちるのではないでしょうか(笑)。

 

僕はこの技術的レッスンではなく、考え方からスコアを良くする記事手法がとても気に入りました。基本的な内容ばかりなのですが、普段は分かったつもりで分かっていない、または忘れていることが多く、読めば確かにそうだなと納得することがあります。これを読むと、大叩きしなくなり、パーは無理でもボギーでは上がれそうだな、という気にさせてくれます。あまりに良かったので2回読みました。

 

でも先日のゴルフでは大叩きを4度もやらかしてしまったのですが。仕方有りません、人間は忘れる生き物なのです。ですので、また読もうと思います。

 

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10打目 県内高校同窓生対抗ゴルフ大会というのがあるそうです

年始に高校の同窓会がありました。中には卒業後にゴルフをしている人もおり、僕もそのひとりです。そんな中で話をしていると、年に1〜2回は集まってゴルフしようか、という話になりました。お酒の席での約束なのですが、実現したら楽しそうです。

 

しばらくすると連絡があり、近々開催しようかということになりました。メンバー3人の内、ひとりは元キャディさんで70台を出したこともあるとか。二人目も70台を出したことあるそう。三人目はスコアはわかりませんが、運動神経は良い人です。何でみんなそんなにうまいんでしょうか(笑)。猛練習するしかありません。

 

ちなみにですけど、地元新聞社が「岡山グリーン同窓会」というのを企画しています。今年の会場は後楽ゴルフクラブのようです。参加費はパーティ代込みで1チーム2万円(ひとり5000円)、プレー費1万5000円とのことです。面白いのは「ハンディキャップ9以下の方は1チーム1名まで」というルール。僕たちのチームは上手な人が二人いるので出られそうにありません(笑)。

 

詳しくはこちら。

岡山グリーン同窓会 - お知らせ

 

気になった人は、同じ高校の卒業生を誘って(同期でなくてもOKとのこと)出場してみてはいかがでしょうか。

 

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9打目 厚底ランニングシューズがあるなら厚底ゴルフシューズがあってもいいじゃないか、と思ったらありました!

ラソン世界記録を次々と更新している厚底ランニングシューズが、国際陸連によって禁止になるかもしれないというニュースが流れました。

 

主にナイキの厚底シューズ「ズームXヴェイパーフライNEXT%」を対象としたものと思われます。最近のロードレースを見ても上位に入る人はほとんどナイキを履いています。昨年10月には、非公式記録ではありますが、キプチョゲ選手がフルマラソンでついに2時間を切る1時間59分40秒という記録を出してしまいました。もちろん履いていたのはナイキの厚底シューズです。

 

道具を使うスポーツには、それを作る技術の進化と規制がつきまといます。ゴルフの高反発ドライバーや溝規制もそうですし、スキーのジャンプや競泳の鮫肌水着など過去にはいくつかあります。この技術問題についてここで意見するつもりはないのですが、これでゴルフシューズを作ったら地面とシューズの反発を利用して飛距離が伸びるのでは?と思ったのです。すると、ありました(笑)!ゴルフ仲間の方から情報提供をいただきました!アディダスの「パワーバンド ボア ブースト」というゴルフシューズです。

 

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まさにランニングの技術を応用して作られた、厚底ゴルフシューズです。ランニングはもしかしたら何らかの規制がされるかもしれませんが、ゴルフはまだそんな話を聞かないので、これを履けばこっそり飛距離アップするチャンスですね(笑)。ただこれ、ソールが厚すぎてこれを履いてボールを打ったらトップしそうだなと思いました(笑)。

8打目 JGTOの公式ツイッターがひっそりとし過ぎているので比較してみた

昨日、Twitterを見ていたらたまたまJGTOの公式ツイートが流れてきたのですが、ちょっと覗いて見てびっくりしました!そのフォロワーの少なさに…。昨日1月16日時点でフォロワー数3200弱。その内の200人くらいは関係者なんじゃないでしょうか。あまりにも気の毒なのでフォローしました(笑)。

 

 

試しに、わが県の「ボートレース児島」の公式ツイッターと比べてみました。そのフォロワー数は7900弱。日本ゴルフの中枢である公式が、いち地方の競艇場に倍以上の差で負けています。このボートレース児島の公式は運営が上手なようで、先月末にあるツイートがいわゆる「バズって」フォロワーが急激に伸びました。「Twitterを開設したが「3月末までに4000フォロワー到達しなかったら続けない」と偉い人に言われた」という主旨ものです。僕は競艇はしないのですが、競艇に興味がない人でもちょっと面白く興味を引かれる内容です。

 

 

JGTOは組織体制がいろいろと古いのでしょうね。Twitetrを開設したのも2018年10月と遅いです。ゴルフ界のF1であるPGAツアーは2008年3月。Twitter創生期から運営しています。そのフォロワー数も桁違いの288.1万。フォロワー数=戦闘力と言うつもりはありませんが、ヤムチャフリーザ最終形態くらいの違いとでも言えばわかりやすいでしょうか。

 

 

ちなみに全国のボートレースを総合した市場規模は現在1.3兆円越えだそうです。不況を境に公営ギャンブルは規模が縮小したのですが、現在は右肩上がりに伸びてきているそうです。明るいイメージのCMを流したり、会場まで無料バスを運行したり、芸能人を呼んでイベントをしたりといろいろ手を尽くしている印象があります。ゴルフも同じく、ゴルフ場・練習場・用品を総合した市場規模は1.3兆円だそうですが、こちらはピークから半分くらいに減っているそうです。

 

JGTOの公式ツイート、真面目に頑張っているみたいですし、かわいそうなのでフォローしてあげてください(笑)。

7打目 僕は今この方法でパットの距離感を合わせています

先日のたけべの森ゴルフ倶楽部でのラウンドは、早めにゴルフ場に行ってパター練習を入念にしようと思い、スタートの1時間30分前くらいに到着しました。パターの距離感について少し試したいことがあったのです。それを試した結果、実際のラウンドでのパット数は17・19の36パットと平凡な数字ですが、平均すると2パット以内に収まったとも言えます。1メートル以内を外した凡ミスの3パットが2回ありましたが、それ以外はだいたい距離感が合っていました。

 

PGAツアーのプロが50%の確率で1パットで入る距離が、7フィート10インチの距離だそうです。センチに換算すると約2メートル16センチ。ピンの長さが約7〜8フィートとのことなのでまぁざっと「ワンピン」なら50%の確率で入れてくるということです。もちろんこれは何百時間もパット練習をしたプロが、PGAツアーセッティングのグリーンでパッティングをする話です。ですので、僕なんかはワンピンは、まぐれ以外ではまず入らないと思って良いでしょう(笑)。ですので、まずは距離感が大事になってきます。いかに1メートル以内につけて2パットで納めるかに集中します。

 

ということで、前置きが長くなりましたが、朝の練習グリーンでパットの距離感をつかむことにしました。どういう練習をしたのかですが、実際のラウンドで本当に距離感が合っていたので、本当はあまり書きたくないのですが、自分と向き合うつもりで書いておかないと忘れそうなので書きます。パターは人それぞれなのでなんとも言えませんが、100切りを目指している人には参考になるかもしれませんね(笑)。

 

距離感は感覚でパチンと打つ人やフォローの長さ加減で合わせる人など様々ですが、僕はテークバックの長さで調節します。練習ではカップは狙わずなるべく平らな場所を探します。だいたい皆さんはカップを狙って練習しているので、案外そういう場所は空いています。そしてまず足は肩幅に開きます。パターは体のセンターにセット。ですのでボールは左目の下くらいに置く感じになります。この状態で右足の親指までテークバックして打つ、次は中指までテークバック、次は小指までと3段階で打ってみます。この時転がった距離の歩数を数えます。何度か繰り返し、それぞれの平均を割り出します。たとえばたけべの時は、親指が5歩、中指が7歩、小指が9歩の距離でした。そうやって、コース、グリーン、天気、自分の調子を総合した、その日の歩数を目安にしておきます。足の幅が変わると転がる距離も変わるので、幅は絶対変えません。僕は肩幅で固定することにしました。

 

でも実際のグリーンではアンジュレーションもありますし、登りや下りもあります。小指幅よりも距離の長い場合もあります。そんな時は僕も正直よくわかりません(笑)。例えば7歩の距離だけど登りだから9歩打ってみる、9歩以上の時は小指よりもうちょっと深くテークバックしてみる、という感じです。

 

ちなみに、身長170センチの人の歩幅は約76センチだそうです。オムロンのHPによると「身長×0.45」が歩幅の目安なんだとか。ですので、PGAツアープロが50%の確率で入れる7フィート10インチは216センチなので、約3歩。たった3歩でも難しい距離なんだなとあらためて思いました。